銀河鉄道2/wc
設計されている
正しく機能するはずの構造がある
という理念側の象徴。
ここまでは意図的。
「人形」という発想を賢治は持っていたか
言葉としての「カンパネルラ人形」はともかく、
操られる存在
意志があるようで、どこか代行的
役割を引き受けて消える存在
この感覚は、賢治の作品に何度も現れる。
たとえば
自己犠牲の過剰な透明さ
行為が「自分のもの」に見えない感じ
世界のために配置されたような人物
カムパネルラは
自律した主体というより、機構の中の“駒”に近い。
ここが、人形的なんだ。
重要なのは「意図されたか」よりも
真ん中に「実感
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