この世の果て/
にのまえいつき
この世に生まれ落ちて
死に向かって歩く旅路
いくつもの景色を横切り
巡る季節を通り過ぎ
何人もの倒れた人を追い越して
時には誰かと一緒に歩き
それぞれの道に別れて歩いてゆく
景色
季節
出会い
別れ
繰り返して
道は続く
やがて僕の腰は曲がり
足が動かなくなり
倒れて動かなくなった場所
それが僕のこの世の果て
そこで僕は何を思うのだろうか
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