浄化聖戦/あなたは天使なのでせう
 
くを見守ることを選んだ。



 ぼくは、再生を愛と応える。



「きみ」が、この場所に到着するまで、ぼくは恋を封印する。



 恋人の言葉に誠の愛のための嘘が、すこしでも含まれていたことに気づいたとき、ぼくのまえを通りすぎたバス。



(いま、乗車できたのだ)



「僕」を置いてゆかないでくれと、あの夏のはじめての恋人が窓のおそとにみえたとて、ぼくは切符をキュゥと握りしめて離すこと、しないでいられる。



 つよがりの穢れがほろほろと解けてゆく現実を目のあたりにしている。



 救いのかみは、いらっしゃる。



 愛とは、普遍性をもったまごころ、出逢えて奇蹟に光栄です。

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