きてき届かぬ ふるさとの家/板谷みきょう
 
寂れた駅のホームで僕は 
見送りないまま ひとり
次の汽車で遠く離れて 
知らない町へ行くよ

窓の外を流れる景色 
列車に揺られて ひとり
冷たい線路 続く果てまで 
もう戻れない 家には

優しい母よ 頑固な父よ 
懐かし恋しい家よ
汽笛の音は届くだろうか 
今は遥か遠いふるさと

辛く苦しく寂しい時も 
泣きたくなるのを堪え
哀しい時も涙堪えて 
夜汽車で夢見る旅路

ふるさとそっと想いながら 
見上げた空の向こう
汽笛の音は届くだろうか 
今は遥か遠い ふるさと

汽笛の音は届くだろうか 
今は遥か遠いふるさと
今は遥か遠いふるさと

[グループ]
戻る   Point(2)