Notes on The Wasteless Land. ?/田中宏輔2
きといい、首つきといい……」(ケッセル『昼顔』四、桜井成夫訳)より。なお、ケッセルの『昼顔』からの引用はすべて桜井成夫訳であるので、以下、『昼顔』の翻訳者の名前は省略した。
第三連・第四九行 マダム・アナイスは、セヴリヌが春をひさぐ淫売宿の女主人。
第三連・第五〇行 「「恥ずかしいんだね、ええ、恥ずかしいんだね。でも、今に嬉しがらせてやるからな、見ていて御覧」とアドルフさんが、ささやいた。」(ケッセル『昼顔』五)より。このアドルフという人物は、セヴリヌが、マダム・アナイスの淫売宿で最初に寝た客。
第四連・第一行 箴言五・一八、「あなたの泉に祝福を受けさせ、/あなたの若い時の妻を楽
[次のページ]
戻る 編 削 Point(10)