うれしい夢とニルヴァーナ/百(ももと読みます)
 
、ぼんやりしながら夢を咀嚼している。鏡をみる、ぼくと出逢う。笑顔のぼくをみると、しっかりして支えてあげないとって想えた。



 本日は、この夏の恋人のバースデーだ。自分を傷つけたひとを赦すためにも、ぼくを諦めないでいたい。



 つよい気持ち、どこにもない。弱くてたまらず、なんのギフトもないぼくだ。それでも、傷だらけのぼくを迎えにゆけるのは、いまのぼくだけ。



 大丈夫だよ,「いま」はここにいるよっていって、ぎゅーって抱いてあげたい。ひとに愛されているよ、きみは特別なんだ。



 ぼくをからっぽの風景にして、ぼくの愛する恋人を人類というくくりに置き
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