暴動/あらい
度が欠けるの
汚損したガーゼに被覆した指を折りながら
ようこそ、ようこそ、まもなく。葬列だ
はぢけるように 予測不可能な軌道をえがく
みづをうしない しんのようにかわく
不揃いな歩幅よ いまは無垢の破片と
この形が、私の死であり、あなたの手であり
めがさめる
きずくとあるく
そらはあおい、
しろい砂浜はなぜか
くもひとつない火もあれば
とつづく。坊や、
あんたも?さがしてる?口かい
しるよしもなく
おもいだせないその先に
かすんでしまい、
黙りこんだ自分は。
それから
象徴はねむる藻のように 深くなる
くろい脈が ながれるよ くさりちぎり
カゲは星々がいきを吸う 壁へ爪をそらせ
風が生る。きれいに片付いている
陶器の皿には なにも乗っていない
わずかに弾むなか 花の茎 一房
いまやさき いまだくもなく ひかり
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