ももくりさんねんかきはちねん/
百(ももと読みます)
鱗がぽとりと落ちてゆくよ。
◯
おとうさんは大林宣彦監督の映像作品「時をかける少女」の劇中歌をよく歌っていた。ももくりさんねんかきはちねん。
◯
ぼくでも家族がすきになれたよ。戻ってこられたよ。ぼくの哀しみ伝わって、うちなる悲鳴を抱きしめてくれたこの夏の大切な恋人にも、ありがとうって。きみがいて嬉しいのは、ぼくも、ぼくたちも、みんなだよって、すごく素直になれる夜だ。もも
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