ぼくのももちゃん/百(ももと読みます)
 
くは、ぼくのももちゃんなった。ぼくは、ぼくを守ります。ずっと苦手だったこと、自分を大切にすること。



 がんばったね。きみもよくがんばった。ぼくの顔をしたきみはいなくて、ぼくのふりのできるぼくもいない。ぼくのお部屋の真ん中に、ぼくがいる!



 ぼくを助けにきたよ、きみがいう。一度でも愛してくれたこと。生きていて嬉しいっていう、きみ。がんばったね。きみはよくがんばった。ぼくはいつまでも,「きみ」を忘れずに愛して祈ることしかできない。

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