ケンケンパー/
泡沫の僕
ケンケンパー、ケンケンパ!
意味もわからないまま、
飛び跳ねて、着地するを繰り返した。
何が面白いのかは、わからなかったけど、
あの子の笑顔のために跳んだ。
そうして誰かを模倣して、夕暮れていった。
暗くなった帰路、
僕は僕のステップで行く。
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