Everything's gonna be alright/ホロウ・シカエルボク
も今よりもずっと状態の良くないものであっただろうことはなんとなく想像がつく、あまりいい状態ではなかった、鬱屈の為に生まれて来たのではないかというような日々だった、もうそれが自分のせいだったのか、あるいはもっと他に原因があったのかというようなことはどうでもいい、出来ることなら思い出したくもないし、二度と戻ることもしたくない、もっと上手くやることは出来たのではないかと思うことはあるけれど、後になって思うことが何の役に立つのか、過去のやり方をああだこうだと添削することにどんな意味があるとも思えない、上手く出来なかったのならその教訓はすでにこの身体に染み付いているだろうし、完全に忘れているのならそれは結果
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