全行引用による自伝詩。 05/田中宏輔2
面』16、浅倉久志訳)
「いっしょに歩こう」と、彼はいった。
(ロバート・シルヴァーバーグ『時の仮面』17、浅倉久志訳)
(…)アリスは(…)考えたこともなかった。なにもかもひどく面くらうことばかりだった。そしてアリスは、自分が面くらうのが好きだということをわかっていなかった。
(トマス・M・ディッシュ『ビジネスマン』36、細美遙子訳)
詩人のロン・ブランリスはいいました、「われわれは驚きの泉なのです!」と。
(フランク・ハーバート『デューン 砂漠の神皇帝』第3巻、矢野 徹訳)
驚きあってこその人生ではないか。
(デイヴィッド・ブリン『スタータイド・ライジング』上
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