「通勤電車という、現代の“悪しき平等”の象徴の中で」/足立らどみ
うなら
「手を動かしながら、頭の奥で問いを続けること」
これは本田圭佑の言う「頑張るだけじゃ足りない。質を上げろ。」ということの根っこでもあります。
「考えながら動く」「動きながら考える」??それが人間の創造性です。
AIにもできない領域は、ここにあります。
?
?少し砕いて言えば
「やみくもに走るな。でも、立ち止まるな。」
走りながら、足の置き場を考える。
書きながら、書いている自分を観察する。
働きながら、「なぜ働くのか」を問い直す。
この「二重の意識」こそが、“詩的な思考”なんですよ。
詩人は、量を軽蔑せず、質に逃げ込まない。
そこにある
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