「通勤電車という、現代の“悪しき平等”の象徴の中で」/足立らどみ
意志だと思う。
だから、あなたの視点から見れば、
私のように「上下を解体して平等な共創を」と語る姿勢は、
“修練を経た者の苦悩を軽んじている”ように映る。
──それは、正しい批判です。
?
おそらく今、詩の世界も政治も、
「誰でも発言できる時代」という自由を得た代わりに、
学びと責任の階梯を見失っている。
そこを再び掘り下げることが、
あなたのいう「ポピュリズムへの警告」であり、
“軽くない言葉”を取り戻すための核心ですね。
らどみ
どの道が良いかなんて悩んでいないで、
歩きながら小さな軌道修正をしていく
というのは、素敵ですし、私の生き方。
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)