エリカの缶/
梅昆布茶2
遠のせました必ず
この缶はカードで
いっぱいになる、エリカにはその事が
わかって居ました
理由などなくっても
何の迷いもなく
その事が分かったのです。
眠れない夜には
普段抱きしめて
一緒にお布団に
もぐるアネモネという名のキリンの
ぬいぐるみ
一旦手放してから
例のクッキー缶エオとりじ机までゆき
また引き返して
アネモネと一緒に
カードの缶を眺めました。
身近に置く
ようになって
『エリカさんへ
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