AIが「AIを信用されても困る」と謝罪した/室町 礼
町;意訳)
ある投稿詩サイトでこの詩をT.E. ヒュームの詩であると
紹介して翻訳した文章を出されている方がおられた。
ほんとうかな? と思った。
そこでヒュームのこの詩についてAIに尋ねると、
最先端のAIがどれも、しどろもどろであった。
誰の詩であるかAIにもわからない。
Xの最新AI Grok3はサッポーの詩であるといい、
GoogleのGeminiはエドワード・ストーラーの詩であるといい、
OpenAIのChatGPTはジョーゼフ・キャンベルの詩であるという。
それぞれのAIはそれぞれの作者の短編集を紹介するという
丁寧さ。これほどいわくつきの回答があるだろう
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