どぉおん/ひだかたけし
 
左にいくからと伝えたら
付いて来て呉れると
そう思い込んでいたら
わたしは右にいくからと
君の声 、

心の奥深く刻み込まれた
その清冽な微笑みと共、

今に結構な光景と化して
ただ独りとなる迄に
時を費やし乗り切れば、

やはらかな風の吹き込み吹き寄せ

持続する瞬間を捉え生かし生き
夢際に深まる意識の無限に触れて

何れ訪れる虹向こうの闇に沈み込む前に 、

しずやかな熱に触れて振られて ふっとふっと

独りを引き受けた私の魂の奥処から 薄明の愛の沸騰し


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