LIVING IN THE MATERIAL WORLD。/田中宏輔
品をつくっていないだけだとわかっていて、そのひと自体を作品として見てる。
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実現された自分の作品のまずしさも、ようやくわかるようになってきた。実現された作品、すなわち、ぼく自身のことであるが、人間というものはみな、自分を作品として永遠につくり直しつづけていく芸術家なのだと思う。
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理想のタイプで、ぼく自身がびっくりしています。ぼくだったら、こんなハゲ・デブ・ジジイは嫌だから。彼の目からぼくを見れないのが残念ですけれど、見れなくてよいのかもとか思ってみたり。ひさびさに、一瞬一瞬が生き生きとしています。 @m_shinkirou 恋してからの宏輔さん
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