「思い出の渚」の冒頭歌詞を検証してみる「作詞家岩谷時子の発言を聞いて」/洗貝新
たメンバーの鳥?茂樹はおそらく詩書きとしても駆け出しで、そんなことは意図も介さずに書いたのだろう。
仮にそこまで若い男たちの気持ちを読んで、このような初々しくも汗迸るような表現は、作詞家として定着しているわたくしたちにはとても真似できない。という意味が込められているのだとしたら、彼女の秀でた洞察力はお見事でもある。
詩や小説にしても同様だが、物語る場合の主人公の像(イメージ)が如何に大切であるか、
理解できる一コマであったのだ。
※ 筆者である(僕)わたしの勝手な憶測で書き上げている。もしも故岩谷時子氏によるこのことへの正確なコメントが存在するならば、お許しと同時にご一報頂ければ幸いであります。
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