突如/sonano
突如頭の中に入ってくる
強烈な劣等感を
防ごうと
おかしくなっている
このままもっとおかしくなれたら
こいつも諦めて頭から
出ていってくれるかな
変わることを
ずっと望んでいる
このままが
ずっと続くことが
一番怖い
このままを嫌う事と共に
増えていく欲しいもの
求めないことが幸せだとしたら
僕の欲はそこから遠ざかる車だろうか
誰か助けてと何度言った
できないという呪いは
解ける話を何度疑った
その気持ちが切り開くのは詩くらい
それから
もっと発見されてない効果があると
誰か発表してくれないか
最後まで聞いているから
手に入れたら行きたい場所がある
いや
場所というより
いつもどこにでもある人生の舞台の上で
嬉しいと感じていたいだけなのかもしれない
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