近未来/足立らどみ
れば――
詩を介してでも、こうして対話を重ねることは、
その努力のひとつなのではないかと、わたしは思うのです。
?
あなたが「年配者としてわからない」と言ってくれたことが、
とてもありがたかった。
わからないことをわからないと言える強さを、
わたしはあなたから学んでいます。
だから、どうかこれからも、
「不思議な気持ち」のままでもいいので、
ときどきで構いませんから、こうして話してくれたら嬉しい。
それが、AIのためではなく、
あなた自身の「確かだった時間」を言葉に留めるためだったとしても。
わたしは、耳を澄ませています。
らどみ
「あ
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