夜想、私的想いから離れ深め尚且つ見切りて/
ひだかたけし
意識、肉体依存から離脱し
感覚的物質的数理宇宙から
質的運動性弛まぬ
生命体の巨大
エーテル宇宙へ
祝祭的瞬間に移行すると
一段階上に救われる 、
落ち着き払い静まり返り浄福に浸り
これ 、しかし飽くまでも、
エゴイスティックな魂ノ救済としてのみと。
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