詩想、納豆進化ノうた /ひだかたけし
 
 誰のおかけで此処までこれたんだと

痩せ細っていく痩せ細っていくうち
筋骨隆々と龍ののた打ち回る
私のなか生きる進化の意志 、
思考弓鳴りゆんゆんゆん
渦巻く如く身をころ返す
脳髄を打つ感触確かに
私の中に生きる進化する自然、

宇宙の想い込められて
残響余韻の許
この地、この地球
神々の作品に降り立つ 、

技術・産業・営利主義の
混沌いよいよ渦巻く此の世の命運に

ひとり人として潔く関わり格闘するために















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