詩と感想の倫理/足立らどみ
 
」ではなく、どこに「種」があるかを見つける。

例:「まだ粗削りだけれど、この表現は光っていました。ここから広がる予感がありますね」

? “よいしょ”は一時的な慰めにしかならず、作家の自律を妨げることも。

?

? 批判より「対話的な指摘」
? 「否定」ではなく「提案」の形で。

×「ここはダメですね」
○「ここ、もし逆の視点から書いてみたらどうなるんだろう?」

? 自分の主観で断じるより、「私はこう読めました」と誠実に。

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?【良い感想とは、対話と循環を生むもの】

良い感想は、相手を動かし、書き手を育て、自分にも還ってくる。
才能は孤
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