独り言6.3/zenyama太郎
○「田植えの季節」
田んぼが冬の眠りから目を覚ました
蚯蚓も目を覚ました
蛙も目を覚ました
蛇も目を覚ました
田んぼの上では
燕が風を切っている
里山では鶯が春を歌っている
田んぼの中ではトラクターが
エンジン音を響かせている
これから田植えが始まる
秋の実りを信じて
一つ一つ丁寧に植える
日本人は古来から
お米を食べて糞をして命をつないできた
○「名前変更権」
夫婦別姓の前に
まず名前変更権を議論すべきだ
名前は親が勝手につけたものである
勝手につけられたものを
一生金科玉条のごとく
使わなければいけないって
理不尽だ
名前が気に入らない場合には変える権利を認めるべきだ
名前が変われば運もよくなるかもしれない
○「戦争」
「敵」というレッテルを貼れば
殺すことさえできる
○「失われたもの」
「治安」と「水」が
安全でなくなった!
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