あいとぼやき/yuma
 
いて
バイト、仲間に押し付けて走ってきたので
君に泣かれても僕はどうにも動けんくらいくたくたなのです。
今日に限って財布忘れて
バイト押し付けた仲間から無理言ってお金借りて来たのですが
今日に限ってタクシーもつかまらなかったので
何キロもあるこの病院まで走ってきたのです。
君が泣いてる姿を見せても
本当にぶっ潰れそうなのは僕なのです。
ぶっちゃけ泣きたいのは僕なのです。

泣かないでくれよなんて言ってみたものの
君の泣き顔なんて見たのなんて初めてなんで
どうして良いのかなんてわかんないのです。

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