日本消滅論/足立らどみ
 

極東に花開いたこの「不思議な文化」は、千年単位で継承されてきたもの。言語や感性、そして散ることの美学??それは世界のどこにもない独自のものです。

もし「消滅する」のだとしたら、それは数の問題ではなく、私たち自身が「気づかぬふり」を続けることによってかもしれませんね。貴方はこの消えゆく美しさを見つめていますか? それとも、ただ「消えた」と言われるのを待っていますか?


らどみ
あゝ、わたしのことなんてどうでもいいのですよ。大都市東京の城南の片隅でただ生きぬくだけで必死の小さな世界を過ごしているだけの人生に価値なんて求めていないかな。

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