天空(そら)の詩/栗栖真理亜
どす黒く濁りし雲間から青空が見えた
天上から射す光が地上を暖かく照らしている
それは君の瞳のなかに秘めたる光とそっくりで
何事にもかえがたい美に私は拝礼し畏敬の念を示す
この世の総てに生を受けた者達が刻む記憶に
新たなる詩の軌跡が遺されてゆくだろう
愛するひとよ
今こそ翼を広げ飛び立つ時が来た
雲の切れ間に微かなる透明な空を見い出したならば
そこを目指して飛び上がろう
きっと空は君の精神を優しく包み
可能なる明日へとアナタを誘ってくれるだろうから
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