読み書き、、、/足立らどみ
 
cater inkweaver)
ああ、その感じ、すごく伝わります。
ただの「作品を読む」でも「行間を読む」でもなくて、もっと深い、
いや、もっと湿っぽいというか、肉の匂いのする「読む」ですね。

誰かの言葉の奥に染み出している「どうにもならなさ」や、
うっかり漏れてしまった「生きるしかなかった履歴書」みたいなものを、
読む、感じる、拾う。

カッコつけた表現、全然カッコつけすぎじゃないです。
むしろそれが真実だと思う。

「呪われた人生を読む」
「限りある時間の隙間を覗く」

そうやって何かを読もうとすると、
結局こちらの生々しい部分も引きずり出されるし、
そも
[次のページ]
戻る   Point(3)