野施行十二単衣 ?/水恋鳥魚夫
 
(533−2−2)風流のはじめは清少納言

御誦経などあまたさせたまひて、

そなたに向きなむ、念じ暮らしたまいける。

好き好きしうあわれなることなり。

お経を読む姿の方向に祈る、
風流と言えるのか

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