『でっぱり』について語る時に、私たちの語ること/作・ミセス・アーモンド・クレージー・アーホー/鏡文志
 
めていないのに。
正義感、あんまりないわね。正義のために闘ったり、戦争して死んでいくことも、馬鹿馬鹿しいんじゃなしかしら? だっていなくなっちゃ仕方ないでしょう?

私にとって正義は、あるものが正義。勝っているものこそが、正義。障害者も人権思想によって、勝っている間は正義。男にとっての正義は、穴の中にある。つまり、弱いものの見方が出来るのは優しい男なので、それが世の中で価値を認められたら、認めてあげるわ。

男はビールを飲む時、中の液体の質内容に興味を持つ。でも、女はジョッキの持っている形と質感に惹かれるのよねえ。

拘りはないんだけど、直ぐに溶けて消えていくものに、興味があるのデス
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