休日の風景/
番田
氷はじっと見ていたら溶けた
僕は思いを そこに 入れて
そしてこの手でかき混ぜたのだ
無意味だった この時間を
この目に無かった時間としてではなく
そして 抱えて家に帰った
僕はなぜ今日も生きているのだろう
そんな意味を忘れることで
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