哀しみの光/
ひだかたけし
の光
忘却の光を自ら蘇らせ、
過去から未来から
到来スル光を更に光り輝かせ、
それでも雨は降り続け
決して止むこと無く降り続け
哀しみは喪失 喪失の忘却され、
魂の意識の底の其処に
けれどしっかり刻み込まれて居る 、
貴女の澄み住まう宮居、
(この私と云う魂の宿り住む肉
肉の生まれる前の滅びた後の)
光の宮居に澄み住まう貴女 、
蝶は光を歓び飛び
花は光を憧れ開き
人は光を抱き生き
哀しみの光を抱き共振し始めて
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