仕事幽霊飯弁慶、その癖夏?せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病/涙(ルイ)
くら望んでみたところで こっちを向いてくれやしないもの
いつまでも待ち望んだって仕方がないじゃない
あ〜またかと思っては しょうがないしょうがない
と どうにかこうにか心に折り合いをつけてここまで生きてきました
これは心の養生だったのでしょうか
抑えつけられてじっと我慢し続けてきた内なる子どもが
いまになって 駄々を捏ね始めているのです
これ以上 この子に諦めを覚えさせたくないのです
鼠壁を忘る壁鼠を忘れず
やったほうはすぐに忘れるけど
やられたほうは死ぬまで忘れないものなのよ
あなただっていつも云ってるじゃない
あいつが呪いをかけてるだの操っ
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