詩苦、四苦、、月光。〇。(改訂)/ひだかたけし
 
今宵の月光の柔らかな白銀の拡がり 、

 周辺に無数の星を散りばめ輝かせ
  不協和音の地上の呻き聴き取り
 協和音の天上へ誘う契機与え

られながらも
同仕様もないこの苦痛、
 この地の肉に宿る魂の
激するエゴの苦を抱え込み只々、、

この月光のやはらかな白銀のひろやかさ浴びるのみ。〇。


戻る   Point(5)