独り言11.2/ホカチャン
 
○「人生100年時代」
生きているというよりも
生かされているという感じだ
何種類もの薬を飲みながら
入退院を繰り返している
長生きは
家族やお国のためにならんと思っても
お迎えが来るまでは
生きていなければならない
人生終わり良ければすべてよしだ
最期は安楽にぽっくり逝きたい
お墓もつくった
遺言も書いた
戒名ももらった
現世でやりたいことはもうなにもない
長いお迎え待ちの列が続いている
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