きみに/
レタス
あの頃のぼくたちは
激しくて とても激しくて
激し過ぎて
互いに深い傷をつけあったね
きみはとても純粋で
長い黒髪が似合っていた
ぼくは酔って想い出話しをすると
きみは少女のように耳を傾けてくれたね
まだまだ話し足りないけれど
ぼくを信じてくれるきみは
ふたつとない人だから
大切に 大切にしたい
いつまでも
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