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あらい
ありのままに定めよ天馬は(苦い、)余裕ぶって
山百合の旋律をそのままに見つめても気だるげで
この影は、
どの光も。書いた言葉が外縁を彷徨いながら
頬は触れた感覚をもとめている
そのくせ雨季を慕ってはクチバシで隠れようとする
青い鳥よ わかるかい?
弱々しいファッションのよう
木漏れ日はかがやくように
ひとつの詩篇を聞き取り
端を折り畳んでそっと隠す。
あの輪郭の交わる境界
風の音に耳を傾け
無言のフタバのようなものが
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