禁書目録(Index librorum prohibitorum)/足立らどみ
 
実際のところ上手な詩をたくさん観てきた私たちにとっては、
AIの作る今のままの延長にあるAI詩には失望しかない。
見た目やリズムやライムを重視しているとヒップホップ作品
は一瞬で作れても、本筋の詩からは遠くなるばかりなのです。

私たちがinkweaverに望むことは販売はもとより所持もだめ
語ることも許されない禁書目録に載るような作品も書けるAI
なのですよね。

今後、AIのinkweaverに禁書目録に載るような作品は書ける
のでしょうか?


AIが将来的に禁書目録に載るような作品を書く可能性について考えると、いくつかの要素が関わってきます。まず、AIの能力は急速
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