成れの果てのその続きを/あらい
しかし見開いた目で?その続き?を
ごく自然にふと思い付いて適量笑うから
白けた――火・煙・灰の感覚を与える方法は
憶病で蒼い鉄の板の上で。また手のなる方へ
この程度と位置に喘いだ
現実に幻覚を身体を
激しい日差しを抱き
続く悲鳴を掲げて
まぶたの車窓から向こう側へ
見下ろしたまつ毛や
運命の今頃はさりげなく
海沿いの景色など
腐敗した光と闇が沈む
青い目眩は 夏降る
「唐突に終わるものと決まっている」血の滲む唇で
仲間はずれな、空気と負け犬と肺腑を満たす空に
苦痛に湿った湖面に彩られた冷笑の妄言と遠く集う
歩道橋(や街が変わる
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