Too far away/レタス
夜の静寂(しじま)に独り遊びは慣れている
悲しみと 愛しさの狭間でウイスキーをあおり
君を待つ秒針だけが過ぎてゆく
期待と不安がよぎる交差点
ヘッドライトだけが過ぎていく
ぼくは君の詩(うた)に誘われて
至福という文字を始めて知った
その横顔にキスをしていいですか
その黒髪を撫でてもいいですか
その華奢(きゃしや)な肩を抱きしめてもいいですか
君が病んだ時に
ぼくは君の傍に居られるだろうか
君が泣いた夜に
ハンカチでその頬を拭えるだろうか
何時までも 何時までも
君を待っている
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