雪の華/銀薔薇
そして
サビに入って
彼女は振り向いた
全く知らない女性
ただ微笑んでいる
でも
サビの歌詞で
誰だか分かった
舞い落ちて来た雪の華が
彼女は雪の華
好きな女の子が
この曲が好きで
二人でお揃いの
機種を買うとね
一緒にこの曲を
着うたにしたの
その女の子からの電話は
この曲が待ちうただった
ドライブの時も
いつもこの曲が
道を照らしてた
もう十年以上この曲を
聴いてなかったんだね
その子は
もう別の場所に
降った雪の華
その子が
これがあなたの香りと
選んでくれた香水
それだけが
今も変わってない
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