独り言5.7/ホカチャン
 


しかし臨終の前にもう一度
ひとりの乙女をつかまえたい
眼の澄んだ 縮れた巻き毛の娘を
その娘を大事に手にとって
口に胸に頬に口づけし
スカートを パンティを脱がせる
そのあとは 神の名において
死よ 私を連れて行け アーメン

(ヘルマン・ヘッセ「人は成熟するにつれて若くなる」
 V?ミヒェルス編 岡田朝雄訳 草思社)

(追)僕はもう古希を過ぎて
  自分のバンツを脱ぐのも
  面倒になってきた
  なあまんだあ なあまんだあ


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