常磐未来/あらい
汚れた横文字が流行歌と疾走らせる。
――いつぞやの記憶を垣間見せ、翻される濁声に酔いつぶれてしまい――
楽譜はなく記憶も薄れ、何もかも亡くしたはず。だのに受け継がれているのか、どこかだれかの胸のうちに、今もこうして熱を生み出すのだろう。
ああ逃れられやしない、愛おしくも狂おしい、魂のものがたりから
It was a pleasure to meet you! I look forward to seeing you again soon.
画一(的)/ みゅーじかるないと
常磐 未来
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