「クレクレ星人の独り言7」/ジム・プリマス
 
ば、地域の特性に合わせた水素の供給が無理なく行える。これは既存の科学技術で十分、実現できることだ。
 地方の市町村ごとに、小規模、中規模の水素製造プラントや、水素発電所が立ち、各市町村に水素ステーションが設置されれば、地方から日本の水素社会への構築が可能となる。
 それらの水素関連施設の保守と管理に、東京から若者を優先的に迎えるようにしたらどうだろう。東京で高い家賃を払って、食えないフリーターをやっているよりは、まともな生活ができるようになる。もちろん食べることに十分な給料を払う必要はあるだろうし、今どきの若者のために、プライバシーに配慮した住まいと、ウォシュレット付きの水洗トイレ、インターネ
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