眼の前にある時の彼方へ/ハァモニィベル
 
時間(とき)が滑りおち
仄かに凍りそうだったあの頃があらわれる

何かが永遠だったあの頃だけが
今も 時々 溶けては流れ

どこまでもあっという間に 過ぎてゆく

その時々だけが

まるで嘘のように 
どこまでも真実(ほんとう)であった







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