150年/白書易
両岸から波が押し寄せてくる。
お詣りをして、ところどころの枝が風でゆれるので、
これは私たちの時代で手入れをしなければいけないことだと感じるんだった。
状況から必然的な結果としてそうなのだろう。や、緑地の管理についての話です。
私は、天皇陛下も皇室の方方も私たち国民である市民もいっしょに
この土地に植樹をして100年先や200年先のひとたちの木陰を作ってくれる森が
作れたらすてきなことだと思った。
このことばを言うのにも幾度も波にさらわれそうになる。それでも、1人でそう考える。
ただ、コンクリートでかちかちに固めた土で本当に大丈夫なんでしょうか。
100年150年根を張りつづける樹を再び育てることができるんでしょうか。
土のエリアがしっかりないと良くないのではないかという気がする。
その種類や名前だけではなく、樹のことを本当によく知っているひとたちに話をきかないと、浅はかではありませんか。
そんな気がしたりもしてお詣りをしてきた。
ありがとうございます
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