上達とは何だろう/秋田の米はうまい
三ヶ月で200枚の絵を描く仕事、素人だがうっかり引き受けてしまう
馴染みのない画材は不安
初めの3枚は手探りで慎重に描いたがとても見られない
しばらくは早く適当に描いて上手く見える絵を描く感覚を模索しよう
2週間で30枚描いた
感覚は掴めないし、クオリティが酷い
ヒゲの叔父さんばかり描いているが
一番趣味に合っていて楽しい
特に襟の形、時代の服飾文化が素晴らしい
60枚描いたところで最初の3枚より下手になっていることに気づく、こういう絶望はきらいじゃない
ピグマの0.03ミリはかすれてくるとエッチングみたいな細い線が引ける、しかしペン先がめり込み30枚しかかけないの
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)