「クレクレ星人の独り言5」/ジム・プリマス
 
 防衛費の増額とその財源をどうするかの議論を皮切りに、与党内の政局が大きく変わろうとしている。
 一番の変化は与党の若手議員の多くが経済を勉強して、正しい貨幣観を身につけたことだと思う。
 財務省の官僚達や御用学者達や御用新聞やマスコミが流布した悪質なプロパガンダ、いわゆる財政破綻論が、真っ赤な嘘だということを知り、騙されなくなったこと。
 日本の赤字国債の発行額が一千兆円に達しても、それによって日本の信任が落ちて国債の価格が下がることはないということ。
 政府が発行した国債のほぼ半分を日銀が保有している事実を知ったこと。
 そして誰かが銀行から借金をした時と、政府が国債を発行して民間や
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