「クレクレ星人が師走に想うこと」/ジム・プリマス
の若い世代の人たちも、インボイス制度が導入されれば大打撃を受けることになる。そうなれば日本の強みであるエンタメ文化も永遠に失われてしまう恐れ大だ。映画界や演劇界も同じ危機を抱えていると言えるだろう。
官民の隔てなく、世代の隔てなく、中央と地方の隔てなく、インボイス制の導入や、防衛費の増額を皮切りに、「日本の国土」と「日本の文化」が、失われてしまう事態に対する、議論を深めなくてはならない。家族、職場の仲間、地域の人々、そういった小さな共同体でこそ、この議論を深めていかなくてはならない。
高齢世代の人々に伝えたい、「親の意見と冷酒は後になって効いてくる」と言いたいところだろうが、ことマクロ経済については「自らが背負う子に教えられ」の理のほうが大切になると思う。
追伸
映画「君たちはまだ長いトンネルの中」を是非、見て下さい。もうすぐ動画配信も始まると思うので。
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